水とからだ

 ヒトの体は、精巧な科学的反応装置と電気化学的反応装置によってできている。化学反応は主として消化管内で例えれば酸・塩基反応。電気化学反応は代謝系器官において見られる。
 わたしたちの体の中には常時40リットル近くの水が循環している。消化管内だけでも8〜9リットルの水がくりかえし利用されている。体の中の水の大部分は血液となり、全身に必要な成分を配り廃棄物を含んで戻ってくる。循環する4分の1が肝臓で浄化され再利用にまわされる。その量は1日に約180リットル。肝臓は浄水器である。この浄水器は血液をきれいにしてサラサラな状態にしてくれるが、消化管の解毒がうまく働かなくなると負担が増加し故障が発生する。


水の指標 3要素


  @電子による酸化還元反応

  A溶存酸素量

  B酸・塩基反応

 健康維持するための三要素の数値は、酸化還元電位マイナス250ミリボルト、溶存酸素量4.5〜5.5ppm、酸・塩基pH胃腸内3.0以下、小腸大腸5〜6.5が基準となる。電解水はこの基準をすべて満たしている理想的な健康水である。